税理士の田島大士で御座います。2015年の事務所開設から9年が経ちましたが、これまで相続や事業承継などの資産税業務に強みのある事務所、また医療法人や医院などの医療業に強みのある事務所を目指して参りました。

業務内容や税理士報酬のページで掲載させて頂いております通り、相続や事業承継に関する資産税業務は毎年受任させて頂いており、医療法人や医院などの医療業を中心としたお客様との顧問契約も徐々に増えて参りました。

2018年には、税理士事務所併設のコンサルティング法人としてTajima Consulting合同会社を設立し、2021年には、事務所拡張のため名古屋市中村区から名古屋市中区へ事務所を移転いたしました。

開設時からの事務所理念である「迅速かつ丁寧な対応をし、質の高いサービスを提供する」を継続できるよう努めると共に、変わりゆく時代にも対応できる事務所を目指して参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

税理士の田島大士と申します。私が税理士を志した理由や勤務時に積んだ実務経験など、弊所の開設に至るまでの経緯は下記の通りとなります。

大学卒業後は地元の銀行に就職し、主に融資業務に携わっておりました。銀行の仕事は、中小企業を支援することができるという面でとてもやりがいのある仕事でしたが、将来的に独立開業できる仕事がしたい、より専門的な仕事がしたいという思いから、一念発起して税理士を目指しました。

税理士試験は私が考えていた以上に難しく、資格取得まではとても険しい道のりではありましたが、資格取得の目途が立った2006年から9年間、3ヶ所の税理士事務所で実務経験を積んで参りました。

最初に勤めた事務所は、医業の顧問先が9割を超える医業専門の税理士法人で、主に医院や医療法人のお客様を担当しておりました。
医院や歯科医院、調剤薬局、動物病院、介護事業所を営むお客様の、税務や会計に関するサービスだけではなく、経営や労務、医療法人やMS法人の設立に関するサービスまで幅広く携わって参りました。

次に勤めた事務所は、全国の主要都市に展開している大手の税理士法人で、主に法人や個人事業主のお客様を担当しておりました。
卸売業、小売業、建設業、製造業、飲食業、不動産業など様々な業種の顧問先、また年商1,000万円以下の個人事業主様から年商100億円超の法人様まで様々な規模の顧問先に携わって参りました。

最後に勤めた事務所は、相続税の申告件数が年間で300件を超える相続専門の税理士法人で、主に資産家のお客様を担当しておりました。
相続税や贈与税、譲渡所得税の申告のほか、資産家の方々の生前の相続税対策や非上場会社の経営者様の事業承継対策にも携わって参りました。

上述の通り、3ヶ所の事務所での9年の実務経験を経て、銀行退職時からの目標であった独立開業をし、田島大士税理士事務所を開設いたしました。
平均年齢が60歳と言われる税理士業界ではございますが、若手の税理士らしく新しい情報を提供していくと共に、迅速かつ丁寧な対応をして質の高いサービスが提供できるよう努めて参ります。